便の異常

健康な便の状態は、犬によってそれぞれ異なります。普段から便の状態をチェックし、健康なときの便の様子を把握しておきましょう。苦しそうにしたり、お腹が張ったりなどの異常が見られない場合は一日様子を見てみましょう。また、被毛の長い犬種は、肛門の周りの毛が固まって、肛門をふさいでしまうために便が出にくくなることもあります。地面に落ちた食べ物を食べ、ついた砂などを大量に摂取した場合も便が硬くなり、便秘になります。

病気が原因で便秘になるケースでは、前立腺肥大によって直腸が圧迫されて起こるというケースがあります。下痢以外に症状がない場合は、一日様子を見てみましょう。下痢の症状を越す病気では、胃腸炎のほか、回虫などの寄生虫、ウイルスによる感染症などがあります。何日も下痢が続く場合は、嘔吐や発熱などの症状を伴う場合は、動物病院を受診してください。

ブラッシングや、伸び過ぎた被毛のカットをこまめにしてください。下痢はもともと便のゆるい犬もいますし、食事の内容によってもゆるくなります。便秘は排便の回数は食事の内容や回数によっても変化しますし、環境の変化などによっても変わります。便秘と下痢を繰り返したり、発熱や呼吸の異常を伴う場合は、病気の可能性もあります。

基本的に食事の回数と同じ回数で排便し、臭いは普段食べさせているものによって変わります。カルシウム過多の食事を与えると、便が硬くなりでにくくなっている場合もあります。出来るだけ早く診察を受けてください。一般的に健康とされている便は、ティッシュでつかめる程度の硬さで、濃くも薄くもない茶色をしています。