ポスト新長期規制

ポスト新長期規制とは、欧米の排出ガス規制レベルと同程度の世界最高水準となっており、乗用車に関してはほぼガソリン車の規制値と同等の厳格な基準です。それまではMT車だけでしたが、AT車が2010年7月に発売されました。ディーゼル車は、二酸化炭素の排出量が少なく、燃費がガソリン車に比べて2?3割良いというメリットがありますが、国内ではガソリン車が主流となっています。そして、5月には“Mクラス”のクリーンディーゼル車「ML 350 BlueTEC 4MATIC」も発売され、クリーンディーゼル車の日本での普及に力を入れています。 ヨーロッパでは、長距離の移動が多くて、燃料価格も高くなります。そして、大気汚染物質の排出量が少なく、このポスト新長期規制に適したディーゼル車が「クリーンディーゼル車」なのです。また、主流がMT車なので、ディーゼル車の方がガソリン車よりもメリットが多いこともあり、普及が進んでいます。また、メルセデス・ベンツは、2010年2月に「E350 BlueTEC」を発売し、日本初となるポスト新長期規制をクリアした輸入車となりました。 日本では、クリーンディーゼル車の乗用車はあまり多くありません。「新長期規制」に加えて、2009年10月にはさらに厳しい基準が設けられた「ポスト新長期規制」も施行されました。ディーゼル車は、窒素酸化物や粒子状物質といった大気汚染物質を大量に排出するため、日本では敬遠されてきました。それでは、厳しい排気ガス規制「ポスト新長期規制」対応のエコカー「クリーンディーゼル車」を紹介します。 すでに豊富な車種が発売されており、今後は、2014年に施行される「EU6規制」に適応した車種も増えると推測されます。「環境に悪い」「うるさい」という悪いイメージをもたれるディーゼル車が、“エコカー”として注目され始めています。日本で最初に発売したのは、日産の「エクストレイル クリーンディーゼル仕様車」です。